物置小屋No.44二番館

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Hiby R6 IIIをしばらく使ってみての雑感

どうも。

私がHiby R6 IIIを購入してからもうすぐ2か月、使っていて感じた事を書いていきたいと思います。

【アンプについて】

このDAPはA級アンプを搭載していますが正直な所自分の耳ではA級とAB級の明確な差を感じる事が出来ませんでした。強いて言うとすれば低音の響きが僅かに変わり柔らかさや暖かみが増した様な気がする位…。バッテリー消費量も10%減るまで時間を計ってみましたが殆ど変わらず、アンプ切り替え時に音が途切れたりする事もありません。一部のユーザーが故障かと問い合わせてみた結果、仕様である説明を受けたという情報も見掛けられました。そのため余程耳に自信のある方ならまだしもこのDAPでのA級駆動に過度の期待をするのは避けた方が良いかも知れません。それでも音質を考えるとかなりコスパの良い一品である事には変わりありません。


【使用感】

相変わらず再生環境はAmazonMusic(以下AM)を使用している私ですが、R6 IIIで使用している内に細かい所で気になる点が目立つようになってきました。AMは最近のアップデートで標準状態ではアーティスト順で楽曲を表示させると最近プレイリストに入れた物から順に表示する仕様に変わりました。出来れば名前順で曲を探したい私は設定で名前順に表示させているのですが何個か曲を再生すると曲名リストからアーティスト順に戻ると初期設定に戻されてしまいます。先程再生していたアーティストから追って検索したい私としては頭から再度検索し直す必要があり、これが地味にストレスに感じる部分ですね。初期設定に戻ってしまう現象はR5では起こっていないのでAMの操作中のストレスレベルがR6 IIIとR5で逆転している現状です。インストール当初はストレスなく操作出来ていただけに現状が非常に残念な所。ちなみにyoutube始め他のアプリ等はR5よりサクサクで断然ストレスフリーです。画面サイズが単純に大きいという事も一因ではありますけどね。原因としてはAMの最高音質設定での再生がCPUに負荷が大きく、戻る操作をした際にアーティスト順を再読み込みしてしまい起こっている可能性も考えられますが、この現象がバグでありアップデートで修正される事を祈るばかりです。


今回の雑感ではHiby R6 IIIのネガ部分ばかりに焦点を当ててしまいましたが余りサイズが大き過ぎず重過ぎずポータブルに適しており、音質もエントリーから確実にステップアップしている一品である事は揺らぎません。購入を検討している方は是非ショップ等で実機を触って聴いてみて体感してみて下さい!